水揚げが多い湖で採れるシジミ
島根県全体でシジミの漁獲高が日本一となっていることや宍道湖で水揚げされる魚介水の中でもほぼシジミ漁が9割も占めているためシジミが非常に多く取れることで有名となっているのが宍道湖です。
シジミと言ったら社会の地理の勉強でもチラッと出てくる可能性があるのも宍道湖である場合もあります。シジミの種類はヤマトシジミと呼ばれる種類のシジミが取れます。日本でも湖として7番目に大きい面積があるためシジミの水揚げ量も多いです。
宍道湖のシジミの大きな特徴は、価格もお求めやすい価格でありながらお味噌汁やお吸い物にした時にダシの旨味が深く味わえるのが大きな特徴です。★日本三大しじみ
青森県のシジミの水揚げ量は日本で1位になったこともあり、常に島根県と青森県の水揚げ量が他県に比べるとずば抜けて多いのが特徴です。
その中で小川原湖はシジミがたくさん取れることで知られています。日本の湖の中でも11番目に大きい湖でシジミがたくさん取れます。日本海の海水が入り込む宍道湖と大きく違うのは、太平洋側の海水が入り込む汽水湖なのが大きく違う点です。
湖単位で常に宍道湖と1位と2位を争っているぐらい水揚げ量が豊富な湖として知られています。
宍道湖と比べると面積がかなり湖でも小さいにも関わらず水揚げ高は、宍道湖よりも多く1位になったことは過去にありました。ヤマトシジミが育ちやすい環境に水質がなっているのが特徴なため美味しさも味わい深さがあります。
小川原湖と違う面は青森県の湖ですが、十三湖は日本海側の海水が入り込む汽水湖になっています。★日本三大しじみ
全国のシジミ水揚げ量では北海道と4位5位を争っている茨城県は上記、青森県と島根県と水揚げ量ではかなり水をあけられています。しかし涸沼のヤマトシジミは知名度が高く有名です。海水と真水が入り混じった汽水湖で他の汽水湖よりも海水の割合が少し少ないためヤマトシジミが育つ環境として最適なのが涸沼です。そのため身が美味しいと評判です。青森県の小川原湖と似ていて太平洋側の海水が入り込みます。★日本三大しじみ
北海道のシジミ水揚げ量は多く、その中でも網走で採れるシジミが北海道の全体の中でもほぼ占めています。その中でも網走湖でシジミが多く取れます。網走地方では汽水湖が多く他にも濤沸湖(とうふつこ)、サロマ湖でも取れることで知られています。